ネイティブ・スピーカなら、あるいは英語圏の大学を卒業した人なら、誰でも英文ライティング(英作文)を教えられると思っていませんか?
…それは大いなる誤解です。なぜでしょう?
| 7月12日(土) | 第1回* (参加無料) |
| 7月19日(土) | 第1回* (参加無料) |
| 7月26日(土) | 第2回 |
| 8月02日(土) | 第3回 |
| 8月09日(土) | — (受講者の都合により延期) |
| 8月16日(土) | — (お盆) |
| 8月23日(土) | 第4回 |
| 8月30日(土) | — (Labor Day weekend) |
| 9月06日(土) | 第5回 |
| 9月13日(土) | 第6回 |
| 9月20日(土) | 第7回 |
| 9月27日(土) | 第8回 |
| 9月21日(日) | 予備日1 |
学生として、社会人として、英語を実際に使う場面では、単なる和文英訳を越えるライティングのスキルが要求されます。しかし、ライティングは言語運用の四大技能の一つでありながら、日本における典型的な英語教育では、与えられた短い和文を英文に直す簡単な翻訳以上の内容を扱うことはあまりありません。一段落に一トピック・センテンス、という基本中の基本ですら、きちんと学ぶ機会がなかった人は多いのではないでしょうか?
また、ライティングのスキルを効率よく向上させるには、きちんと評価できる人からフィードバックを受ける必要があります。これはネイティブ・スピーカなら誰でもできるというようなものではなく、特にそういう訓練を受けた人であるのが理想的です。そのためそういう意欲はあっても機会がなかったという方も多いのではないでしょうか?
そこで、このコースでは
といった方を対象に
を講師に起用し
といった内容を扱います。
*ただし、特定の試験に特化した内容ではありません。
ライティングの課題は最終回を除いて、毎回課されます。提出期限までに提出された課題については、講師により添削され講評つきで返されます(課題添削例)。それに加え、クラス中にも講義以外に、希望者の課題の講評も行います。それだけではなく、生徒さんとの間のその場での質疑応答も随時行われます。
授業は英語で行われます。ただし、講師はナチュラル・スピードより若干遅いスピードで喋ります(参加者のレベルが十分高ければ別です)。参加者には基本的な英会話能力が求められます。レッスンにはパワーポイント風のオンライン・プレゼンテーションを併用し、文字情報も与えられますので、全てを聴き取れる必要はありませんが、口頭での説明がある程度理解できるために、最低限のリスニング力(聴解力)が必要になります。
テキスト(後述)も、非英語圏出身者向けに書かれてはいるものの、使われている英語はやはり若干レベルが高くなっています。英検で2級程度、TOEICなら700点程度の力が求められるでしょう。
つまり、多くのアメリカの大学においてアメリカ人学生が初学年に履修を要求されるクラスの内容を、日本人向けに易しくしたようなものになります。大学等高等教育機関に所属することなく、日本にいながらにしてきちんとした資格を持つラィティングが専門家の講師から教わることができるような機会はまずないと思われます。絶好の機会ですので、お見逃しなきよう。
なお、このコースで扱うライティングは、広い意味で情報(事実だけではなく意見も含む)をわかりよく提示することが目的のものです。逆に、娯楽を目的とした小説のようなものは扱いません。
また、今までにこのコースを受講された方の感想を、別ページに掲載しておりますので、ご参考になさってください。
初回のクラスで実際に使用された、以下のプレゼンテーションをご覧下さい†。スライド画面をクリックすると次のスライドが表示されます。シラバスも用意してあります。
†インターネット・エクスプローラ(IE)およびFirefox, Opera(最新版)での動作を確認していますが、Firefox, Operaの方がより忠実にフォーマットを再現します。Mac版Safariでも忠実にフォーマットが再現されるという報告を頂戴しています。
リンガ・エスプレッソでは通常プライベート・レッスンを行っています。しかし、このコースは以下のような全く異なる形式で行います:
希望者が人数制限を越えた場合は、別の枠を設けることは考えられます。また、希望者が実施最少人数に達しない場合はキャンセルとし、既にレッスン費をお支払い済みの場合は全額(振り込み手数料を除く)口座振り替えでご返済します。
オンライン・コースですので、受講者の方は以下ができるだけの設備およびスキルをお持ちである必要があります:
†インターネット・エクスプローラ(IE)およびFirefox、Opera(最新版)での動作を確認しています。ただし、フォーマット情報を充実に再現できるFirefoxの使用を強くお勧めします。 ‡Wordをお持ちでない方も、OpenOfficeのワープロソフトで代用できるとの情報を過去の受講生の方から頂いています。また、添削結果を見るだけでしたら、Windows 2000 SP4、Windows Server 2003、Windows XPをお使いの場合は、マイクロソフト社より無償で提供されているWord Viewer 2003を代わりに利用することができます。
開講日程はページ冒頭の表をご覧ください。
初回は参加無料で、この時点ではテキストは不要です。オリエンテーションの後、講義に入ります。お申し込みはwriting@
初回の後、受講を続けられる場合、第2回目までにコース費用をお支払いください。一旦お支払いいただいたコース費は理由のいかんに関わらずご返金しませんので、十分ご注意ください。
また、テキストの入手の手配をして頂きます。最初の数回のレッスンではテキストが入手できていなくても受講に支障がないよう配慮しますが、それ以降はテキストがお手元にあることを前提にレッスンが進められます。
このコースでは以下のテキストを使用します。これは生徒さんそれぞれで入手していただく必要があります。その費用はコース費に含まれません。
Cynthia A. Boardman, Jia Frydenberg著, Writing to Communicate 2: Paragraphs and Essays, 第3版, Pearson Longman, 2007.
テキストのページでもご紹介しているので、それもご参照下さい。第2版もまだ流通している可能性がありますが、テキストとして用いるのは第3版ですので混同なきようご注意ください。
出版元のピアソン・ロングマンに在庫があることは確認済みですが、日本では大型書店(紀伊国屋新宿南口店、丸善丸の内本店等)にしか在庫がなく、しかも冊数に限りがありことが予想されます。お近くの本屋からお取り寄せの場合1週間以上時間がかかることがあります。オンライン書店を利用してご購入の場合も、在庫状況にご注意ください。十分時間的余裕を持って注文してください。
日本ではネイティブ・スピーカ信仰が深く、ライティングのコースについても、ネィティブ・スピーカが講師である、あるいは添削者である、ことを売り文句にしているところは多くあります。しかしそういった講師のプロフィールをきちんと読むとすぐ明らかになることですが、学士号を持っていればまだいい方で、英語に関連した専門家であることすらむしろ珍しいでしょう。
日本の大学卒業者なら誰でも、日本語小論文をきちんと書くことを教えられるだけの素養があるのでしょうか?…違いますね。それが、英語で、英語圏出身者のケースになると、突然自明でなくなるのはなぜでしょう?
日本人の先生の場合も、同様の注意が当てはまります。アメリカの大学を卒業した程度では、本人に基礎的な英語力があること以上のことは意味しません。実際、こういった人たちがお手本としてWeb上に公開している英文にすら、文法や語法において不自然な箇所が多く見受けられます。
ダン博士は、博士号を持ち、しかもライティングが専門です。日本人向けライティング・コースによくありがちなネィティブ・スピーカの講師とは、専門性が、二段も、三段も違うのです。日本人の先生のように、誤った、あるいは不自然な英語を教え込んでしまうこともありません。
証拠をお見せします ― ダン博士がTOEFLの「模範エッセー」をバッサリ斬ります。
このコースはリナ・ダン博士 (Dr. Lynna Dunn) が担当します(受講生の方には、ファースト・ネームで、リナ (Lynna) と呼んで頂いて構いません)。彼女の全般的プロフィールについてはスタッフのページをご覧下さい。ここでは、ライティングに関した経歴をご紹介します。
子供の頃から本の虫だった彼女は、長じて英語・英文学分野の博士号(Ph.D.)を取得しました。言語学とテクニカル・ライティングがその中でも特に専門です。飛び級も経験した彼女は、わずか21才の時点で、既に修士課程の学生になっており、このときはじめて大学生相手にライティングに関する講義を担当しました。さらに大学院在学中に、ビジネス・ライティングやテクニカル・ライティングの講義も担当しました。
Ph.D.取得後、テクニカル・ライティングの専門知識を生かした仕事で活躍する一方、技術系カレッジで、再び大学生相手に、英作文基礎、上級英作文、世界文学、といった必修科目を、オンライン、そしてオフラインの双方で教えました。ちなに彼女は芭蕉のファンです。
彼女は自身のブログRants, Raves, and General Writingsで多方面に渡るトピックについて書き綴っていますが、ライティングに関する記事も含まれています。そちらもご覧下さい。
予期せぬ理由で、予定の日・時間にレッスンが開催できないことがあるかもしれません。そのときは、あらかじめ決められた予備日に補講をします。それ以外の理由で補習・補講の類は行いません。
講義の内容は毎回スタッフが録音し、その回に参加できなかった方に提供する他、リンガ・エスプレッソのプロモーション目的に使用することがあります。受講者の方には、該当著作権等を放棄し、これを妨げないことに同意して頂きます。
受講生の方でご参加できない回がある場合には、その回の講義の録音とプレゼンテーションを後日提供する予定です。
ライティング・コースに限らない一般的質問については、FAQ - よくあるご質問のページもご参照ください。ただし、ライティング・コースは一般レッスンと形式や実施方法が異なりますので、当てはまらない項目もあります。
以下はライティング・コースに特に関連したものです。
今までにこのコースを受講された方の感想は、別ページに掲載しています。是非ご覧下さい。
課題の添削例を別ページに掲載しておりますので、ご参照ください。
最大の違いは、講師のレベルの違いでしょう。講師のダン博士はライティングの専門家です。このレベルの講師から直接教えを受けることのできる機会は極めて珍しいでしょう。彼女には、他の英作文講師が模範解答としてあげている英文をあえて斬ってもらいました。これも彼女の実力の程を推し量る上で参考になるでしょう。
レッスンはライブで行われますので、レッスン中に疑問があれば、ダン博士にその場で直接質問をしてその場で疑問を解消させることができます。これも、通信教育形式のコースにはない大きな利点でしょう。
第3期以降の開催予定について、詳細が決定したときに通知を受けたい方は、writing@linguaespresso.comまでメールでお知らせください。
プランはあります。今回のコースの内容をさらに掘り下げ、エッセーのより洗練された組み立て方を扱う上級コース、またそれとは別に、今回のコースよりもより初歩的でパラグラフ書きを扱う基礎コース、を考えています。これらコースの開講をご希望の方は、ご一報ください。ご要望にお答えできるかどうかはわかりませんが、大いに参考にさせていただきます。